ONE OK ROCK(ワンオクロック) - Re:make ギターの音作り
こちらの解説動画のサウンドをもとに解説していきます。
まず使用機材はこちらです。
・ギター
Gibson Lespaul Standard
・ピックアップ
SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) >SH-4 JB
・エフェクター
Line 6 > Helix LT (アンプシミュレーター)
こちらを使用しています。
Helix内で音作りしているので、詳しく紹介していきます。
アンプシミュレーターの設定
チューニングはレギュラーチューニングです。
王道なロックサウンドです。
解説動画内ではパワーコード、ブリッジミュート、オクターブ奏法、ギターソロすべて一つのサウンドで弾いています。
まずアンプモデルなのですが
・アンプヘッド
Brit Plexi Brt > Marshall SuperLead 100 (ブライトチャンネル)
・キャビネット
4×12 Greenback 25 > Marshall Basketweave G12 M25
こちらを使用しております。
プリアンプ設定
・Drive > 9.0
・Bass > 4.0
・Mid > 7.0
・Treble > 8.0
・Presence > 8.0
Marshall SuperLeadのアンプモデルを使用しています。
単体ではあまり歪まないアンプなので、ドライブを多めにかけて、プリアンプの前にブースターをかけて更にブーストしています。
ハイミッド寄りのキレのあるサウンドを意識して音作りしています。
キャビネット設定
・マイク
112 Dynamic > AKG D112
・マイクの距離
Distance > 1.0
主にバスドラムに使用されるダイナミックマイクですが、良い感じのドンシャリサウンドになるのでチョイスしました。
各種エフェクター
今回使用したエフェクト類を順に紹介します。
・EQ (イコライザー)
・Compressor (コンプレッサー)
・Booster (ブースター)
・Reverb (リバーブ)
・イコライザー
Parametric > Line 6 Original
Low Freq > 120Hz
Low Q > 1.5
Low Gain > -7.0 dB
Mid Freq > 800Hz
Mid Q > 1.5
Mid Gain >+1.0 dB
High Freq > 4.0 kHz
High Q > 1.5
High Gain > 0 dB
Low Cut > 80 Hz
100Hz周辺がモコモコしていたので、かなり大幅にカットしています。
バンドアンサンブルの場合もっとカットしても問題ないと思います。
・コンプレッサー
Deluxe Comp > Line 6 Original
・Threshold > -40.0db
・Ratio > 6:1
・Attack > 20ms
・Release > 150ms
・Knee > +6
深めにかけています。
スレッショルド値はギターの入力信号の大きさによって変わるので、参考程度に。
・ブースター
Kinky Boost > Xotic EP Booster
・Deive > 2.0
・Boost > On
・Bright > OFF
プリアンプのみではあまり歪まないので、ブースター側でも若干ドライブさせてます。
EP ブースターはきめ細かい歪み感が加わるのでオススメです。
・リバーブ
Room Reverb > Line 6 Original
・Decay > 3.0
・Predelay > 20ms
・Low Cut > 200Hz
・High Cut > 8.0kHz
・Mix > 30%
耳では分からないぐらいうっすらかけてます。
以上、ONE OK ROCK(ワンオクロック) - Re:make ギターの音作りでした。