Positive Gridから超小型アンプ「Spark GO」を発表!スマホサイズで本格サウンドを実現
Positive Gridから超小型アンプ「Spark GO」が発表されました。
多機能デジタルアンプにおいて、ベストセラーとして人気を誇る「Positive Grid Spark 40」。機能面をそのままに小型化した「Spark Mini」。さらに小型化に成功したのが今回の「Spark Go」です。
サイズは125 x 85 x 45mmの重量は346gで、スマホとほとんど変わらないサイズ感なので、どこにでも手軽に持ち運び可能となっています。
Spark GOの機能
Spark 40やMiniと同じように、Spark GOでもBluetooth経由で音楽をストリーミングすることが可能で、音楽を流しながらギターを演奏することができます。
また、Spark GOはアンプ・エフェクトプロセッシングソフト「BIAS」のエレキギター、アコースティック、ベースのアンプとエフェクターモデルを備えており、33種類のアンプモデルと43種類のエフェクトが搭載されています。
さらに、他のSparkシリーズと同様に「Sparkアプリ」に接続すれば、何百万もの曲のコードをリアルタイムで分析して転写する「Auto Chords」、ウェブ上の膨大なトーンライブラリ「ToneCloud」からサウンドをダウンロード、AIを使用してバッキングトラックを作成する「Smart Jam」といった様々な機能も使用できます。
Spark GOの性能
この極小サイズを実現するために、専用設計の2インチスピーカーとパッシブラジエーターを搭載。
Positive Gridによると、Spark GOのバッテリー寿命は、半分のボリューム設定で使い続けたとして約8時間使用できるそうです。さまざまな環境で納得いくまでギターサウンドを鳴らし続けることができます。
また、Spark GOには2つのスピーカーグリルオプションが含まれており。写真のスパークゴールド織りのデザインと、持ち運びの時の保護用として黒いハードシェルグリルがあります。
自由なスタイルで演奏可能
自宅での練習用として使用したり、PC、スマホと繋ぐことでリアルなアンプサウンドを録音することが可能です。もちろん、録音される音は、本体の小ささとは無関係なので、ライン録音のようにハイクオリティです。
また、画像のようにカバーフックをギターストラップにひっかけて、パッチケーブルでギター本体と接続できるので、ストリートパフォーマンス等にも便利です。
製品概要
価格は149USドル。
日本ではおそらく22,000円前後になると思われます。
価格 | 149USドル(¥22,000前後) |
発売日 | 未定(2023年4月以降予定) |
3月末開始予定の事前予約では109USドルで、日本も発送地域対象に入っています。
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