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人気のDIボックスおすすめ5選【2021年最新】

人気DIボックス おすすめ

人気のDIボックスおすすめ5選【2021年最新】

DIボックスマイクを使用せずにオーディオ信号を直接キャプチャするユニットのことを指します。

使用用途としては主にインピーダンス変換信号バランシング2つの機能を利用して、エレキギターやベースから出力される信号をなるべくノイズの少ない状態のままミキサー等に送ることが可能になります。

今回は定番や人気の高いDIボックスのおすすめ製品を5つご紹介します。

アクティブDIボックスとパッシブDIボックスの違い

DIボックス

DIボックスには主にパッシブタイプとアクティブタイプの2種類が存在します。

2つの大きな違いは電源回路です。アクティブタイプのDIボックスを使用するには、バッテリーが必要になり、通常9ボルトのバッテリーを使いますが、ライブでの使用する場合にはファンタム電源から供給できるのがベストです。

アクティブタイプの特徴

アクティブタイプは主にパッシブギターで使用するためのもので、本質的には小型プリアンプに近い役割を果たし、低レベルの楽器信号を高い入力インピーダンスに減衰させ、他の機器に接続する際により多くのドライブを提供します。

パッシブタイプの特徴

パッシブDIボックスは外部電源を必要としない、9ボルトバッテリーを備えたDIボックスです。

手軽に使用可能でナチュラルなサウンドが魅力ですが、入力インピーダンスをアクティブタイプほど高くすることができないため、出力インピーダンスの高いエレキギターやエレキベースなどに使用する場合には性能を十分に発揮できない場合もあります。

DIボックスの選び方

実際に選択する際には、使用している楽器のピックアップのタイプに合わせてアクティブタイプパッシブタイプのどちらを選択し、さらにビルド品質、入力と出力のオプション、および機種ごとの便利なオプションを考慮して選択するようにしましょう。

それでは前置きが長くなりましたが、ここからDIボックスのおすすめ製品を5つご紹介 。

BOSS DI-1

BOSS DI-1

BOSSのDI-1はアクティブ方式によるプロ仕様のダイレクト・ボックスで、DIボックスのベストセラー製品として人気もあり、スタジオやライブハウスで頻繁に見かけます。

高インピーダンスの入力回路によりエレキ・ギター、エレキ・ベースなどを直接接続可能で、オート・パワー・オン/オフ回路を装備しており、入力信号がなくなると自動的に電源が切れます。

フェイズ・スイッチによりバランス・アウトの極性を切り替えたり、ファンタム電源対応のミキサーから電源を供給することも可能な万能性能なので、迷ったらとりあえずコレ!な一台。


RADIAL J48

RADIAL J48

アクティブタイプの定番DIボックス。プリアンプに近い用途としてデザインされた製品で、原音に忠実なサウンドを得られることで人気が高いです。

スイッチングパワーサプライを内部に備えたことで、多くのアクティブDIで発生する問題である、楽器のインプットボルテージがDIの内部動作電圧を超えた時に発生するディストーションを抑えることができます。

アクティブベースやアコースティックギターの広いダイナミクスも正確に捉えることが可能で、かつダイレクトボックスに必要な、位相反転スイッチ、15dBパッドスイッチ、グランドリフトスイッチに加えて、独自のユニークなステレオtoモノスイッチ、ハイパス(80Hz)ランブルフィルター等の様々なオプションを備えています。


Tech 21 SansAmp Bass Driver DI

Tech 21 SansAmp Bass Driver DI

ベーシストにとって大定番のベース用プリアンプ/ダイレクトボックスとして機能する「サンズアンプ」

ほとんどのベーシストが一度はお世話になる機材の一つといっても過言ではないほどの定番製品で、 クリーンサウンドからオーバードライブまでのライブ、レコーディングにおいてベースアンプサウンドをライン入力で完全再生してくれます。

バージョン2では新たに独立したミッドコントロールが搭載されているので、音作りの幅は格段に向上しています。さらにBASSコントロールも帯域調節可能になり、より細かいセッティングが可能です。


COUNTRYMAN Type10

COUNTRYMAN Type10

最新のテクノロジーを取り入れ、原音に忠実なクリアサウンド、高い信頼性を実現した新世代ダイレクトボックス。新開発のアナログ回路を用いて、音の歪みやノイズを最小限に抑制されています。

DIボックスの中でも高品質な部類で、PADを切り替えることで機材に適合した信号レベルをより細かく選択できるようになり、周波数特性が10~50kHzにまで広がったことから、極めて高品質な信号を実現しています。

極めて厚い建築用アルミ製ハウジングを採用、スイッチとコネクタは完全に埋め込まれ、電子機器も同様に堅牢な作りになっているので非常に高い耐久性能を誇ります。


ART dPDB 2ch

ART dPDB 2ch

入力切替スイッチにより、インスト/ライン/スピーカーレベルそれぞれのソースに対応可能な2ch・パッシブ・ダイレクトボックス。

基本的なギターやベースのアンバランス・ハイインピーダンス信号を、ミキサー入力用にバランス・ローインピーダンス信号に変換し、アッテネーターを-20dBにセットすることで、キーボードやラインレベル機器の信号もミキサーに最適な信号に変換します。

便利な多チャンネルとアッテネーターを変更することで様々な機器に幅広く対応することができるのが特徴です。


まとめ

人気のDIボックスを5つご紹介しました。

  • BOSS DI-1
  • RADIAL J48
  • Tech 21 SansAmp Bass Driver DI
  • COUNTRYMAN Type 10
  • ART dPDB 2ch

DIボックスは、電子楽器ミュージシャンにとって非常に重要なアクセサリーです。

多くのモデルがありますが基本的な性能は、正直かなり似ています。実際の演奏スタイルやプレイ環境を考えて、耐久性や追加のオプションから必要な製品を選択しましょう。

以上、「人気のDIボックスおすすめ5選【2021年最新】」でした。

ベース用プリアンプのおすすめ5選【ベストセラー】

【XLR】人気マイクケーブルおすすめ5選 | 2021年版


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