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GUITAR

ギターコードの押さえ方と綺麗に鳴らすコツ

ギターコードの押さえ方

ギターコードの押さえ方と綺麗に鳴らすコツ

コードとは複数の音を同時に鳴らす和音のことを指します。通常、ギターコードは伴奏として使用されることが多く、コードに合わせてメロディーやハーモニーが作られます。コードの種類によって様々なサウンドを奏でることができ、コードを覚えれば覚えるほど表現の幅が広がります。

コードと言ってもその種類は非常に多く、その中には初心者でも簡単に押さえられるものや、指を大きく開く難しいコードもあります。

難しいコードだからといって、良い響きが得られたり、機能性が優れているという訳でもないので、初心者の方は簡単なコードからクリアしていくことをおすすめします。

ギターコード表の見方

コードの演奏を始める前に、コードの押さえ方をに使われるコード表の読み方を学んでおきましょう。

コード表はギター教則本やネットで一般的に使用されており、ギターの弦を表す6本の横線押さえる箇所使用する指が分かりやすく表記されています。

コード表

・コード図の横線は上から1弦、下が6弦を表しており、左端の白いギターナットとインレイ表記で、押えるポジションを把握することができます。

・表の丸印は指を置く場所を示しています。ドットが色付きで強調されている場合は、演奏しているコードのルートノート(CコードならC)を表しています。

・丸印の中に数字やローマ字が入っている場合は、そのコードを押さえる時に使用する指、または音程を示しています。

  1. 人差し指
  2. 中指
  3. 薬指
  4. 小指
  5. 親指

で表記されますが、そのまま「人、中、薬、小、親」で表記されることもあります。

・「×」印がある場合は、その弦は鳴らさないということです。

媒体によっては表記の仕方に多少違いはありますが、基本的にはこの通りです。

ギターコードの基礎知識

ギターコードの押さえ方

弦の押さえ方は基本的には親指をネックの下側にひっかけて、押える指が他の弦に触れないようになるべく立てて、鳴らさない弦は軽く触れて音が出ないようにしてミュートします。

場合によっては隣の弦に軽く触れてミュートしたり、鳴らす必要のない弦をまとめてミュートすることもあります。(詳細は後述)

ギター初心者の方は、手首をギターの前か後ろにひねりすぎることによって、上手く押さえられないというケースがよくあります。手首が前に出すぎると、手を痛める可能性があり、手首が後ろに寄りすぎると、指を上手く伸ばすことができなくなります。

Fコードのような「セーハ」と呼ばれる1本の指で複数の弦をまとめて押える方法もありますが、少し難易度は高めなので、慣れてからでも大丈夫です。

Fコードは難しくない!ギター初心者でも簡単に押さえるコツ

ギターコードを押さえるコツ

コードを押さえることが難しいと感じる人の為に、ギターコードを上手に押さえるコツをいくつかご紹介します。

弦はフレットの近くで押さえる

弦を押さえるときに音がびびってしまって綺麗に鳴らない時は、フレット寄りのギリギリのところを押さえるようにすることで、より軽い力で押さえることができます。

ギターコードの押さえ方のコツ

指を立てる

押えている指が他の弦に触れてしまって音が鳴らない時は、他の弦に触れないようになるべく指を立てて押さえることで、狙った弦のみを綺麗に押さえることができます。

ギターコードの押さえ方2


余った指でミュートする

コード弾きに限った話ではありませんが、ギターでは鳴らす弦以外は基本的には余った指や指のお腹、先端を利用してミュートするようにします。

こうすることで余計な音や共鳴音を消すことができて、よりクリアで解像度の高い演奏になります。

ギターコードの押さえ方のコツ3


ここからはギターを始めた時に最初に学ぶべきコードの種類で紹介した、いくつかの簡単コードの押さえ方をご紹介します。

Gコードの押さえ方

Gコード

Gコードはギタリストによって色々な押さえ方があるコードです。

一番スタンダードな形が上記の形か、1弦3フレットを小指に変更した形になります。

人によっては次に紹介する「Cコード」からコードチェンジしやすいように、1=中指、2=薬指、3=小指で押さえるギタリストもいます。

Cコードの押さえ方

Cコード

ギターを始めたら一番最初に覚えるコードとして人気の高い「Cコード」

ミュートする必要がないので、すべての指を立てて、他の弦に触れないように押さえます。

一番下の6弦を親指、もしくは薬指の先で軽く触れてミュートするのを忘れずに。

D7コードの押さえ方

D7

Dコードに7番目のC音を足した「D7コード」

コードとしては少し珍しいシェイプで、4弦開放を一番下の音に持ってくる形になります。

6弦を親指でミュートして、4弦から上を狙って弾くのが一般的で、ジャカジャカ弾く場合は5弦が鳴ってしまうこともありますが、A音はD7コードに含まれた音なので、少しくらいは問題ありません。

まとめ

ギターコードの押さえ方と綺麗に鳴らすコツについてご紹介しました。

基本的には他の弦に触れないように指を立てて、鳴らさない弦は軽く触れてミュートする。という押さえ方になります。

もちろん、コードには様々な種類があるので、コードによってはすべての指を立てるのが難しかったりすることもありますが、あくまで基礎的な内容として実践してみてください。

以上、「ギターコードの押さえ方と綺麗に鳴らすコツ」でした。


ギターコードを簡単にする方法を解説【上手く押さえられない方へ】

オープンコードを学ぶ | ギター初心者向けの解説

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