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リバーブエフェクトのやってはいけない!5つの間違った使い方

2020年1月28日

リバーブエフェクトの画像


リバーブのやってはいけない、5つの間違った使い方


ミキシング作業でトラックに残響音を付加するエフェクト「リバーブ

前回のリバーブの種類とその効果についてでもお話したように、ミックス品質の向上の為にも必須のエフェクトではありますが、使い方を間違えるとミックス全体の濁りの原因になったりもします。


今回は初心者の方がついやってしまいがちな、リバーブエフェクトを使用する際にやってはいけない、5つの間違った使い方についてお話します。

1. 低音にかける

低音にかけてしまう


キックやベースの低音部分にリバーブをかけることは基本的にはNGとされています。

例えばキックにリバーブをかけたい場合、ローカットとハイカットを使って「バチン」というアタック成分のみにかけるようにするといった工夫が必要です。

映画SEの用な音を意図的に作る場合以外は、基本的にはミックス全体の濁りの原因になるので低音にリバーブをかけるのは避けましょう。



2. Decayが長すぎる

ディケイが長すぎる


「Decay=減衰音。」つまりリバーブのテールが長すぎる状態です。


残響音が濃い状態で次の音に被るのは、不協和音マスキングの原因にもなるので基本的にはBPMに合わせてしっかりとDecayの調整をしましょう。

コード系の和音にリバーブをかける場合、テール部分を長くしすぎるとコードチェンジ時に次のコードに音が被ってしまい濁りの原因となります。



3. メインセクションでもそのまま

メインセクションでもそのまま


リバーブは音をミックス内の奥に引っ込める効果を持っています。

ヴァースで使用したウェットな空間系エフェクトをそのままサビやドロップでも使用するのは良くありません。


音圧を稼ぐ為にも全楽器が前面に出てきてほしいセクションの場合は、オートメーションを使ってリバーブを削るようにましょう。


4. 残響音の住み分けをしていない

ハイパスフィルターの画像


ドライサウンドと同様にリバーブ成分もしっかりと住み分けすることは重要です。


不要な低音をカットし、低音は中央に、高音になるほど広くワイドになるように調整することでリバーブ成分の住み分けが可能です。



5. リバーブが足りない


基本的に日本の音源はリバーブ成分が少ないと言われています。

空間系を嫌う傾向にあるのか、普段カラオケでもエコー無しで歌う人は「通」で分かっている。みたいな風潮がありますが、普通に声だけが浮いちゃってて、バックに全然馴染んで無いですよ?と思うのですが。。。

このように音源に対しても「お風呂場みたい」と言われ、リバーブのかかり過ぎた音源は嫌われる傾向にあります。


海外の音源はどちらかというとかけないパートにはまったくかけず、逆にボーカルやリード系の上物楽器には十分にリバーブがかかっている印象です。

上手にリバーブを使えば、空間をより広く使うことができるので、使うパートを見極めて、しっかりとリバーブをかけましょう。



以上、リバーブのやってはいけない、5つの間違った使い方でした。


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