
はじめに揃えるべき5つのVSTプラグインエフェクト【これからDTMを始める方へ】
DTMを始めたのはいいけれど、販売されているプラグインエフェクトの数が多くて、はじめはどれを購入すればいいのか迷いますよね。
しかも安価なものでもないので、購入できる数にも限度があるかと思います。
そこで、はじめに揃えておくべき!というプラグインエフェクトを5つに絞ってご紹介したいと思います。
必要なプラグインだけを揃える

まず初めに、制作するにあたってプラグインを絞るというのは意外と重要です。
1.たくさん持ってると安心する
2.いつか使う時がくるかもしれない
3.コレクター魂
この欲望はまず捨ててください(笑)
選択肢が多いとチョイスに時間がかかるだけですので、必要なものだけに絞るべきです。
それでは
筆者が思う、必要な5つのプラグインエフェクトがこちらです。
・イコライザー
→ハイスペックEQ(イコライザー)プラグインソフト 5選【DTM】
・コンプレッサー(マルチコンプ、リミッター、マキシマイザーも原理は同じなのでここに入ります)
→高性能コンプレッサープラグインソフトおすすめ 5選【DTM】
・サチュレーション(歪み)
→人気サチュレーション&ディストーションプラグインソフトおすすめ 5選
・空間系(リバーブ&ディレイ)
→リバーブプラグインおすすめ 5選【DTM】
・スペクトラムアナライザー
→Voxengo SPAN
この5つがあればプロレベルのクオリティの音源は作れます。
筆者自身これ以外にもかなりの数を所持しておりますが、結局のところこれ以外ほとんど使わなくなりました。
色々買うのなら上記のプラグインの高品質な物を買った方がいいです。
原理はどれも同じ

「音が太くなる!!!」
「音がクリアになる!!!」
結構こういう宣伝文句って多いと思うんですけど。
どれも原理は大体同じです。
音が太くなる系は、ただボリュームが上がってるだけか、倍音が付加されてるので歪みを加えればいいです。
音がクリア系は、EQ使って低音を削るなりして自分で再現できます。
例えば

EDM界隈でこのエフェクトを知らない人はいないと思うのですが
サイン波にこいつを通すと


音を増幅、クリップさせて倍音を付加する歪み系のエフェクターだということがわかると思います。
歪み始める前までは、ただボリュームが上がってるだけなので。
それを音が太くなって音圧があがったと勘違いしてる人は意外に多い気がします。。。
ちなみにFL標準装備のプラグインだけでもこれをできるプラグインはたくさんあります。
つまり先ほどの5つのプラグインがあれば使い方次第で、ミックス&マスタリングに必要なことのほとんどのことができちゃうということです。
まとめ
特に本気で音楽に取り組んでいて、これからDTMを始めるという方はあれやこれやとプラグインを揃えるよりも、高品質なEQであったり、高品質なコンプレッサーを1つ所有しているほうが有利です。
プラグインは頻繁にセールを行っているので、常にサイトをチェックして安くなったタイミングで購入することをおすすめします。
ハイスペックEQ(イコライザー)プラグインソフト 5選【DTM】
高性能コンプレッサープラグインソフトおすすめ 5選【DTM】