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【ギター練習】プロが毎日やっている5つのこと

2020年2月23日

ギター演奏の画像

【ギター練習】プロが毎日やっている5つのことについて


「ギターがもっと上手くなるにはどうすればいいんだろう?」

ギタリストにとってこの悩みは永遠に尽きることはないと思います。


ひたすら練習しかないというのは間違いないのですが、一つだけもっと早く、効率的に上手くなる方法があるとすれば


プロがやっていることをマネする」ことだと思います。


今回はギター上達の為にプロが日常的に行っていることを5つにまとめてお話します。


リズム練習


ギターに必要な要素は多くありますが、プロとアマの違いは「リズム感」です。

かっこいいフレーズや速弾きにあこがれて、そういった練習に多く時間を割いてしまうギタリストの方も多いと思いますが、本来ギターというのは7~8割は伴奏でありリズムを担当する楽器です。


リズム感をしっかりと養うことで、同時にギターソロやリードフレーズのタイム感も良くなり、プロのようにカッコいい演奏が可能となります。

メトロノームの画像



リズムの基礎知識でも書いたようにまずはクリックに合わせてアクセントを意識して弾く練習をします。タイム感がピッタリでもダイナミクス(音の強弱)が無い演奏は退屈に聴こえてしまい、あまり音楽的とは言えません。


意識的にリズム練習を取り入れるのもいいですが、初心者の方はまず「練習するときにはクリックを鳴らす」という癖をつけるだけでも、自然とリズム感は養われていきます。


スケール練習

スケールの画像


基本的にスケール練習というのは毎日行うものです。
スケール練習を行うことで、ギターのフレージングや音感を鍛えることができます。

スケールとモードについて【作曲に役立つ音楽理論】

例えばマイナーペンタトニックスケールを一通り覚えたら、実際に音楽を鳴らしながらスケール演奏することでマイナーペンタトニックの音感と有効なフレーズをどんどん蓄えていきます。

プロの方は音楽に合わせて鼻歌を歌う感覚で適切なスケールを選び出し、フレーズを当てはめていくということを瞬時に行っています。

ギタリストの画像


スケールを弾きながらコードに対しての「度数」を意識しながら弾くことも練習に加えるとより効果的です。

※度数について分からない方はこちらの記事を合わせてご覧ください。


スケールを覚えているだけの状態楽曲中で上手に使いこなすというのは大きな差があるので、覚えたあともしっかりと楽曲に合わせて使い分けれるように練習しましょう。


運指練習

ギタリストの画像


運指には指や腕の筋肉を使うので、しっかり毎日行わなければ衰えていきます。

右手と左手のピッキング&フィンガリング精度を上げる為にも

  • 指の動きを最小限に
  • 押さえる力を最小限に
  • ピッキングと同時に弦を押さえる
  • 弾かない弦をミュート
  • 一音一音丁寧に鳴らす
  • ピッキングの角度と強さを一定に


を意識しながら、練習しましょう。


プロの方達はみなさん独自のトレーニング法を編み出していますが、一般的にはクロマチックスケールを使った運指トレーニングが有名です。

クロマチックの画像


もちろんこれだけでは物足りないので、色々な運指トレーニングフレーズを調べて実践しましょう。


録音する

マイクの画像


バンド練習でやるべき5つのことでもお話しましたが、自分の演奏を録音して聴き返すということは重要です。

自分の演奏を客観的に聴くことで、細かいミスやピッチのずれ等、気付けることが多いので必ずDAW等を使用して録音する癖を付けましょう。

ギターの録音だけなら無料の製品で十分なので

初心者のための人気「無料」作曲ソフト(DAW)5選!

【低価格】おすすめオーディオインターフェイス 5選


これらを参考にしながら、録音しながら練習できる環境を整えましょう。


アウトプット

ギタリストの画像


アウトプットは練習というよりは、練習の質を上げる為に必要な要素です。

ライブやYouTube上での動画配信をして、常に演奏を誰かに観てもらったり発信する機会を作ることが大切で、アマチュアの方で挫折してしまったり、なかなか練習できないギタリストの多くはこの「アウトプット」する状態が無いことが原因である場合が多いです。


当たり前ですが、プロのギタリストは一般人に比べるとアウトプットする機会が非常に多いです。


もし今あなたが黙々と家で一人ギターの練習しているよう状態なら、早い段階でアウトプットする場所を見つけることをオススメします。

「何の為にギターの練習しているんだろう?」

という考えに陥ることもあるかもしれません。

悩みの画像


ギターを始めて間もない方にオススメなのは、定期的に「ライブ」をするということです。

バンドマンであればみなさん経験しているとは思いますが、ライブに向けてメンバー一丸となって課題曲を練習するという状態はかなりのモチベーションとなります。

ギタリストの画像


日頃の練習の成果を披露して、評価してもらうことで次の課題も見つかり、自分の弱点を知ることにも非常に役立ちます。

バンド活動の始め方!結成までにやるべき事

を参考にバンドを組んでみてはいかがでしょうか?


YouTubeを使った演奏動画をお考えの方は、まずは色々と機材を準備する必要があるので、こちらの記事を参考にしてみてください。



まとめ

これからギターを始める初心者の方も、プロを目指して日々練習に励んでいる方も、効率的に練習をするという点で「プロのやっている事をマネる」というのは非常に有効な手段です。

すぐに上達するような魔法のトレーニングは存在しませんが、少しでも効率的な練習を取り入れることが上達の近道となります。

以上、【ギター練習】プロが毎日やっている5つのことについてでした。


ギターの練習方法【効率的に上達する為にやるべき事】

ギターがなかなか上達しないとお悩みの方へ

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