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ギターの耳コピをもっと簡単にする5つの方法

2020年4月6日

ギターとヘッドホンの画像


ギターの耳コピをもっと簡単にする5つの方法について


ギターをはじめて、自分の好きなアーティストの曲を弾こうとするときに楽譜を購入したり、TAB譜をダウンロードする方が多いとは思いますが、耳で聴いて音が分かるようになればかなり便利だと思いませんか?


「耳で音が分かるなんて、絶対音感が必要なんでしょ?」


いえいえ、そんなことはないです。

絶対音感がなくても耳で聴いて音の判別は可能になります。


耳コピとは?


耳コピというのは、聴こえた音を「耳でコピーする」の略語です。
音源を聴いて楽譜を見ずにカバー演奏するような場合に耳コピすると言います。

絶対音感が無くても耳コピすることは可能で、聴こえた音を簡単な音楽理論にあてはめたり、聴こえた音と楽器の音を比較して相対的に音を判別する「相対音感」の能力があれば耳コピを行うことができます。


もちろん耳コピは慣れと経験が最も重要ではありますが、今回は初心者の方でもすぐ取り入れることができる耳コピするためのコツをいくつかご紹介します。


1. 楽曲のキーを見つける

楽譜の画像


耳コピする前にコピーする曲のキーを知る。というのはかなり重要です。

キーが分かればダイアトニックスケールにあてはめて、楽曲内で使われている音がある程度しぼりこめるので、耳コピの難易度もかなり下がります。


キーの見つけ方については別の記事でも解説しているので合わせてご覧ください。

キーの見つけ方はいくつかありますが、もっとも簡単なのが

  • Aメロの最初のコード
  • 曲の一番最後のコード

これらがその楽曲のキーである可能性が高いです。


キーを見つけたら、邦楽のポップス楽曲はダイアトニックコードが使われている可能性が高いということを前提に、実際にダイアトニックに当てはめてみて、音を探すといった流れです。

ダイアトニックコードとは?【作曲に役立つ音楽理論】


2. コードの一番低い音を聴く

和音の画像


初心者がもっとも苦戦するのが、和音の耳コピです。
単音なら指板を探りながらみつけることもできますが、複数の音が同時に鳴っているコードアンサンブル内の音を判別するのは意外と難しいです。

これの解決策として「一番低い音を聴き取り、そこからコードをみつけだす」というやり方があります。


人間の耳は複数の音が同時に鳴った場合、一番低い音と一番高い音は聴き取れますが、その間で鳴っている音はなかなか聴き取れません。

聴き取れない画像


特にバンドアンサンルのような、いくつもの楽器の音が入り乱れている中で、ギターのコード音をすべて聴き取るというのは上級者でもなかなか難しいです。


耳コピの上手な人は、 まず一番低い音を聴いてからその楽曲のキーやコード進行を割り出し、そこからコード構成音を組み立てていく、ということを行っています。

すべての音を耳で聴いて判断しているわけではなく、ある程度作曲のセオリーに当てはめて「ここはこのコードを使っている可能性が高い」といった感じで音を判別していきます。


3. 聴き取りたい部分で止める

再生と停止の画像


次は実際に音の判別を簡単にする方法として、聴き取りたい部分で楽曲を一時停止するというテクニックがあります。

人間は一番最後に聴こえた音を記憶するので、聴き取りたい音が再生された瞬間に曲を止めることで、頭に強くその音が焼き付きます。


曲の初めから終わりまでこの方法を行っているとすごく時間がかかるので、どうしても聴き取れないポイントがある場合にだけ使うようにしましょう。


4. 余分な音をカットする

イコライジングの画像


イコライザーを使ってギター以外の楽器をカットしてしまう方法です。

耳コピしたい楽曲をDAW(作曲ソフト)に読み込ませて、ベースやドラム等の他の楽器をイコライザーを使ってカットすることで、耳コピしやすくなります。


どのDAWでも(無料の製品でも)かならずEQ(イコライザー)は付属しているので、どうしてもギターの音が判別できないという方は試してみましょう。

初心者のための人気「無料」作曲ソフト(DAW)5選!

EQ(イコライザー)を使って不要な音をカットしよう



5. 相対音感を鍛える

女の子がヘッドホンをしてる画像


一番確実でスピーディーな耳コピが可能になる方法が「相対音感」を鍛えるということです。

相対音感とは?

相対音感(そうたいおんかん、英語: relative pitch)は、基準となる音(純音および楽音)との相対的な音程によって音の高さを識別する能力である。音楽を美しいと感じるには、相対音感が必要であるから、ほとんどすべての人が本質的に持っている能力と言える。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


絶対音感は幼少期にトレーニングを受けないと身につかないと言われていますが、相対音感はどのタイミングでも訓練すれば身に付きます。


相対音感トレーニングもいいですが、ギターを弾いていると自然と身につく能力でもあり、「ここを押さえると、この音が出る」というのも大体分かるようになってくるので、毎日練習していれば耳で聴いた音をギターでも鳴らせるようになります。


まとめ


「相対音感+音楽理論」があれば耳コピは簡単です。

耳で聴いた音をそのままギターで鳴らせるようになるには、かなりの時間トレーニングを積む必要があるので、初心者の方はまずはコード理論やスケールを理解することで、耳コピのスピードを向上させることができます。


以上、ギターの耳コピを簡単にする方法でした。


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