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音楽制作に必要な7つのステップ

音楽制作

音楽制作に必要な7つのステップ

現代の「音楽制作」は、作詞作曲から曲の最終的なマスタリングまでを網羅している必要があります。

特に独立した音楽プロデューサーは通常、音楽作品の作成全体をセルフプロデュースし、その過程で多くの役割と責任を果たすこととなります。

ビッグアーティストになると各工程のプロフェッショナルに依頼し、場合によっては完成した作品の作成を支援するために様々なスキルを持った(映像制作や動画編集など)複数の人が関与することもあります。

今回は、音楽制作プロセスに必要な7つのステップについてご紹介します。

1. 作詞作曲

作詞

作詞作曲は曲の歌詞とメロディーを作成することです。

作詞作曲は通常、アーティストまたはバンドによって行われ、音楽プロデューサーの助けを借りて行われることが多いです。場合によって専門的な作詞家やクリエイターに依頼することもあります。

音楽プロデューサーは特定のプロジェクトの為にソングライターを雇ったり、または制作作業しているアーティストのためのソングライターとして働きます。

2. 編曲

編曲

編曲はメインメロディーに合うコード進行を構成したり、使用する楽器を選択してアレンジし、曲の全体的なセクション構造(Aメロ、Bメロ、サビ)を考えます。

実際の編曲作業のほとんどは作詞作曲の段階で同時進行する形で進み、多くの場合プロデューサーによって行われ、アーティスト、ソングライター、からのフィードバックを得ながら作業を進める必要があることもあります。

3. レコーディング

レコーディング

曲と歌詞を書き、編曲が終わったら、実際に使用する楽器をスタジオで録音します。

レコーディングエンジニアにお願いして、楽器に合う適切なマイクの選択や、レコーディングに必要な機材のすべての機器をセッティングし、ミキシングコンソール上の楽器レベルを調節したりと、基本的にはレコーディングプロセスのすべてを監督します。

機材とテクノロジーの進歩により、自宅でのセルフレコーディングも多くなり、多くのDTMミュージシャンがPCを使用して自身の音楽をレコーディング、セルフプロデュースしています。 

4. エディット

エディット

レコーディングが終了したら、 「コンピング」と呼ばれるプロセスを行います。

オーディオエディターはすべてのテイクをチェックして最適なテイクを選択し、最終的にそれらの選び抜かれたオーディオパーツを1つのオーディオトラックになるように繋ぎ合わせます。

EQを使い不要なバックグラウンドノイズのカットや、ブレス、フィンガリングノイズなどの問題となる可能性のあるものをすべて削除して、さらに様々なテイクやトラックごとのタイミングとピッチ補正を施して、レコーディングされたすべてのトラックが綺麗に調和するように整えます。

5. ミキシング

ミキシング

ミキシングとは、プロジェクト内のすべての楽器を綺麗に混ざり合わせることで、良い音になるようにするプロセスのことを指します。

このステップは通常、ミキシングエンジニアによってDAW(またはデジタルオーディオワークステーション)とさまざまなミキシング用のVSTプラグインを使用して行われます。

ミキシングエンジニアは、すべてのオーディオトラックを磨き上げる為にEQ、コンプレッション、リバーブ、ディレイ等の様々なエフェクトツールを使用することで、ジャンルに最適な音質バランスに近づけます。

ミックス品質を向上させる為の重要な5つの工程【DTM】

6. マスタリング

マスタリング

制作工程の最後は出来上がったトラックをマスタリングエンジニアに送信するか、最近ではアーティスト自身ががマスターアシスタントツールを使用して自分で音楽をマスタリングすることも簡単になりました。

マスタリングの目的はトラックの品質をコントロールし、ジャンルに合わせた最適な音バランスに合わせて、ミキシング段階の原音にできるだけ忠実でありながら、トラックの音圧を業界標準にまで引き上げることです。

また、アルバム制作を扱うときには曲間のタイム感やすべての曲の一貫性を確認するのにも役立ちます。

7. 楽曲配信

楽曲配信

音楽制作には関係ないことのように思いますが、独立型のミュージシャンにとっては楽曲をリスナーのもとに届けるまでも制作の一部といえます。

SpotifyやApple Musicのような主要なストリーミングサイトから全世界に向けてオリジナル楽曲を配信するのはハードルが高いイメージを持っている方も多いとは思いますが、今は各種ディストリビューションサービスを利用することで簡単に可能になります。

ディストリビューションサービスを行っている会社は日本と海外も含めると多くの数があり、それぞれ料金形態や報酬制度やその他サービスが違ってくるので、自分の活動に見合ったサービスを選択しましょう。

まとめ

音楽制作を始めることになると、やるべきことは多いですが、最近は便利なサービスやソフトも充実してきているので、個人であっても制作から配信までを一人で行うことは可能です。

制作技術を上げる為に正式なレッスンを受ける人もいれば、ネットで調べながら試行錯誤によって腕を磨く人もいますが、間違いなく言えることはたくさん曲を作ることが上達への一番の近道です。

始めは思うように曲が作れなくて苦しい時期もあるかもしれませんが、自分の好きな音楽をたくさん聴いて、それらをリファレンストラックにしてトライ&エラーを繰り返しながら作曲を繰り返してみましょう。

以上、「音楽制作に必要な7つのステップ」でした。


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